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ゲームプレイ記録を中心にいろいろ書いていく雑記blog

ゼノブレイド2感想

どうも!シャロシャロです!

2017年12月1日にモノリスソフトから発売されたNintendo Switch専用ソフト 『ゼノブレイド2』。
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発売日からプレイし続け、やっとクリアしました!(プレイ時間100時間くらい)
今回はゼノブレイド2の感想をネタバレ含まないレベルで書いていきたいと思います。(PVレベルのネタバレはお許しください。)
まだプレイしていない人は、次プレイするゲームの参考にしていただけたらと思います。
もうクリアしちゃったよーという人は僕の感想を見て共感したり、違うんだよなー、とか思ってもらえたらうれしいです。

 王道ストーリー-ボーイミーツガール・ジョブナイル-

まずコレですね。純度100%の王道ストーリーですよ。
ゲームのストーリー概要は公式サイトをどうぞ。
簡単に言うと一つの目標に向かって突き進む少年と少女のストーリーです。
つまりベタベタな王道を突き進むストーリーです。変化球ありません(幼児向け物語というわけではないので、ご心配なく...)。
王道って所謂『お決まりなストーリー』ということで、最近のゲーム・アニメ・漫画のストーリーには採用されにくく、逆に今の時代だとレアになりつつあるんじゃないかなとおもっています(個人的見解)。でも、あえて王道を選んでくれたおかげでストーリーを安心して進めることができ、世界観・キャラに没入することができました。
またPVからも分かりますが、物語の随所で流れるムービーがアニメ・漫画チックで、僕ら世代を意識してくれたのかなーなんて思いました。ストーリーが1話、2話...と続いていき、それこそTVアニメ風な進み方で、1話の中に盛り上がる部分があり、最後の方で次の話数につなげていくーといった構成で、物語が途中でダレる事がありませんでした。気持ちよく最初から最後まで物語を追いかけていけました。f:id:syaro-syaro:20180107221956j:plain

 個性的なキャラクター

本作、めちゃめちゃキャラクターが出てきます
ストーリーに絡んでくるキャラクターはもちろん個性的で、どのキャラクターも愛着がわきます。
この物語の良いところは敵キャラクターにもちゃんと愛着がわくように作られているところですね。彼らなりの信念が物語を進めていくうちに見えてきたり、彼ら同士の会話で何となく「ぁ、こいつら仲いいんだな」とチームワークの良さが見え隠れしていたり…と憎み切れない敵キャラでした
f:id:syaro-syaro:20180107225755p:plain しかし、それだけではありません。
このゲーム『ブレイド』と『ドライバー』という関係があり、ドライバー=”人間”が、ブレイド=”人間のバディとなる存在”と力を合わせて戦っていくという設定があります。(詳しくは公式サイトを見てね) f:id:syaro-syaro:20180107224144p:plain このブレイドの数がまた多いんですよ。 ↑の画像は虎ですが、人間みたいなブレイドがいたり、鳥みたいなブレイドがいたり...と、かなり登場します。 ストーリーに関わってくるブレイドもいますが、 メインストーリーに関わってこないブレイドも、もちろん存在します。 これだけ多い登場人物(ドライバー・ブレイド)がいるのにも関わらず、キャラクター(所謂個性)が被ってないし、ドライバー一体一体にちゃんと声も付いて、固有のストーリーが(サブストーリーとして)用意されています。 ちゃんと育成もできます。 この個性豊かなキャラクター達を持て余すことなくゲームに落とし込んでいる所がこのゲームのすごいところですね。

 圧倒的ボリューム

数多くの登場キャラクターを扱う事はもちろん、王道ながらにして重厚なストーリーを用意しているゼノブレイド2だが、まだまだそんなボリュームではありません!
上記のほかにも、探索しきれない広大なフィールド数多くのサブクエスト、ストーリークリアしてもなお入手していないレアブレイドたち&それらの育成、物語の途中で幾度となく見かけた(そしてワンパンで葬られた)ラスボスより強いモンスターたち今後も続くアップデートパッチ...等々、やりこみ要素はんぱないです。

 上質な音楽

ここまで触れていませんが、このゲーム音楽がめちゃめちゃ良いです。チュートリアルからある地点までは一本道に進んでいくのですが、一気に広大なフィールドに出たときの音楽は最高です。 敵との戦闘シーンで流れるBGMも素晴らしいです。キャラの動きや状態、場の雰囲気にマッチしたBGMが良い所で流れてくれるので、没入感が半端ないです。
また、すべてのフィールドや街のBGMは昼と夜でアレンジが違います。私はあるフィールド曲の昼BGMが好きだったので、夜になったら昼に時間を戻していた時もありました。たぶんサントラかなり売れると思います。僕はめちゃめちゃほしい。

 あまり良くなかった事

  • 見づらいマップ ←これはアップデートで改善されました。
  • だるいサブクエスト

最初はマップが見づらすぎてマップの機能を果たしていませんでしたが、アップデートで改善して今は快適です。
サブクエストはあまり良くないです。メインストーリーに絡んでくるサブクエがない事がバットポイントの一つにあがります。すべてのサブクエをメインストーリーに絡ませろとは言いませんが、何か関連が欲しかったですね。主人公達がただのボラインディアで働いている感が出てしまって、サブクエを進行するのが苦痛だった。もう一つは植物等を採取して、依頼主のところに運んでクエストクリアだと思ったら、また、「今度は~をもってきて」と言われ依頼主のところに2回、3回と行かなければならない時が何度かあり、ゲームテンポが良くなかった。

  • 不親切なシステム説明
    賛否両論ありますが、一部のプレイヤーからはゲームの説明が不親切だという声があります。たしかにチュートリアルメッセージとしては大まかな説明だけで、細かい説明はゲーム内の情報屋から情報を買い取るという事が必要で、ある程度プレイヤー任せなゲームでした。
    でも僕はこの方式は肯定派です。採用してよかったと思います。
    これだけボリュームの多いゲームがいちいちゲームの説明を挟んでたら前半のゲームテンポ悪くなっていたと思うんですよね。しかも、今はネットで攻略を見る時代です。(本屋さんで攻略本を親に買ってもらって、攻略法を知っていたあの頃が懐かしい…)分からなければネットを見ればいいんですよ!Youtubeとか攻略wikiを見れば万事解決!
    でも、ぶっちゃけ僕はストーリクリアまで攻略サイト見ない人なので、たしかに今作は分からない事が多かったです。自分でいろいろいじってみて「ぁ、こういうやり方もあるのね!」という気づきも楽しさの一つですけどね!(でも、一度しか見れないバトルシステムの説明は後で見れるようにしてほしかったなぁ...)

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 まとめ

ゼノブレイド2は個人的に大満足なゲームでした。2017年発売のゲームの中では1位に行くか行かないかです。ゼルダがなかったら余裕で1位です。
僕は適度に寄り道しながらメインストーリーを進めていき、100時間でラスボスを倒しました。しかし、これでもまだまだやり残したことはたくさんあり、リアルであと200時間は必要なのかなーなんて思っています。
ちなみに、初見のクリア平均時間はおそらくですが70~80時間くらいだと思います。

まだプレイしてない方はプレイしてみてください!絶対損はしません 。 まだプレイ中の方は頑張ってください!このゲームは最後まであなたを裏切らないでしょう。

(※ゲームボリュームがありすぎてすべて書ききれませんでしたので、また別途記事書きます。今度はネタバレあり記事にしようかな)

それではよいゲームライフを!